第6回新春講演会 ご報告

 

平成29年129日開催の第6回新春講演会は、114名の方が参加されました。ありがとうございました。番組の一部上映をもとにしたNHK井上プロデューサーの軽妙な講演は、参加者をひきつけました。その後のグループ意見交換も大変盛り上がり、時間を忘れるほどでした。

参加者の65.8%からアンケートをいただきました。とても良かったが78.9%、良いが18.4%でした。

来年も魅力ある講演会を開催したいと思います。 

講師の井上智広NHKチーフプロデューサー

こちらで当日の資料をご覧いただけます

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<アンケート自由記述より抜粋>

 

脳科学的な側面から母が感じている子育ての困難さをとらえることができ、これまで、母親が抱える不安などに共感することに何かかみ合わない感覚があったのが、すっと腑に落ちた気がしました。(保健師)

 

理由が分からないことに不安になり、原因探しに走ったり自分のせいだと思ったりすることが、更に母親を追い詰めてしまうことになると思うので、「自分のせいじゃない」「みんなそうなんだ」と感じられることが大きな力になると思います。(保健師)

 

以前は子育てはそんなに大変と思われなかったというか、それよりもっともっと大変なことが沢山あったのかと思います。世の中が豊かになればなるほど、身近な子育てが大変になっていく、そんな気がしました。(保健師)

 

◇お母さんが出産時や子育ての時に不安感や孤独感を感じている理由等について知れてよかった。子育てを行う輪が広がっていけばよいなと思った。(ケースワーカー)

 

◇自分の子育ては終わってしまいましたが、辛いと思っても「言えない、言ってはいけない」という感じがして苦しかったです。子育て中のママを周囲が理解して声を掛けたり、共感してあげるようになれば良いと思います。(ケースワーカー)

 

◇日本流の子育ての文化が、少しずつこういった事態を招いているのかなと思いました。子ども支援と同時に、親支援の大切さをとても感じました。(ケースワーカー)

 

◇変わらない脳、遺伝子、その中で変化していく社会。集団養育とは別のフェーズを見つけ出していくのか、また今の子供達をどう支えていくのか、考える機会となりました。(ケースワーカー)

 

◇子育ての当事者なので、勇気をもらえる内容でした。特に「つらいと言っていい」「誰かに子育てを任せていい」というメッセージは感動で泣きそうになりました。(施設職員)

 

24歳児の育児中で、うまくいかない子育てに自分の懐の小ささを感じたり、自分を責めたり、ダメな母親だなと日々感じているので、本当に多くのママ達にこのメッセージが届いたらなと思う内容でした。(施設職員)

 

◇お母さんだけががんばるのではない、つながりや支援をどう作っていくのかを考えていきたいと思う。考えるきっかけを与えていただき、ありがとうございました。(施設職員)

 

◇こういう場で、何か具体的な親子支援のことを切実に考える、異業種のグループとかが立ち上がれば、これからに本当の意味で活かしていけるのかなと。(心理職)

 

◇近くで質の高いお話を聞けること、とてもありがたいです。(心理職)

 

◇共同養育が女性限定だった出発点とは異なる環境の、現代に適した共同養育を考えたいです。(医師)

 

◇要点を押さえ話をしてくださって、よく分かり、また保育士として現場で活かしたいと思えるものでした。これを保育者支援につなげていきたいです。今までとはまた違う知識を得られ、良かったです。(保育士)

 

◇共同養育という言葉が、とても印象に残りました。日本でかつて当たり前にできていた文化があったと思います。日々ひろばで担当をしていますが、この言葉を大切に支援していきます。お母さんが、子育てを楽しい・幸福と感じられると嬉しいです。(保育士)

 

◇井上先生の話だけでなく、グループ討議、その発表により、より多くの意見を聞くことができ有意義だった。今後の視点もいくつかもらうことができた。(幼稚園教諭)

 

◇子育てという短いスパンでなく、人類の歴史という長いスパンで語られるのが興味深く、一昔前の子育て論は古いと言われるのに、旧人類の子育てが今の現代人にもDNAとして残っているのに驚いた。(行政)

 

◇共同養育、誰かと子育てしたい、という本能を持った「人間という種」という原点から、今できることをやっていきたいなと思いました。今の時代に合った共同養育の形を考え続けることも大切なのかなと感じました。(SSW

 

 

◇いつもと違って医療福祉関係でない方のお話を聴けて新鮮でした。「なぜ辛いのか知ることが救いになる」という言葉が印象的でした。(作業療法士)

こちらで、全参加者のアンケート自由記述をご覧いただけます

第6回新春講演会 アンケート回答全参加者.pdf
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